今回は島根県にある神々の国、出雲に行ってきました。
出雲大社について調べてみると、少し特殊な参拝方法だったので拝礼作法や出雲大社の歴史をまとめます。
※お賽銭は「5円」をつけることから、十分にご縁がありますようにと「15円」終始ご縁がありますようにと「45円」などあるみたいです。
出雲は特別?歴に答えあり。
出雲の何が特別なのか?それは一般的に十月は『神無月』と言われています。
ここ出雲では十月『神在月』と呼ぶことを知っていますか?
十月は全国から神様が出雲に集まるので出雲では神在月と言われ、その他の地域は神様が出雲に出かけるので神無月と言われているみたいです。
暦とか知ると面白い!
そんな訪れるだけで、神様に巡り会える出雲。自分の為になる後押しをしてくれること間違いなしですね。
出雲は品の高いパワースポットで有名!
出雲大社は日本を代表する縁結びの神様、福の神様と言われています。
言い伝えによると、すべてのものが幸福であるために縁で結ばれていることを指し、参拝すれば男女の縁、子宝の縁、仕事の縁、あらゆる良縁に効果をもたらし目に見えない『縁』を結ぶことで、この場所が良縁にご利益ありと伝えるようになったみたいです。
※弁天島 出雲大社から西へ1キロ。
武甕槌神がこの浜に剣を立てて大国主と国譲りの話をしたという伝説があります。「出雲国風土記」では、屏風岩から南へ延びる園の長浜が国引きの網となった場所。
また、この浜で十月の神在月に八百万の神々をお迎えする浜なんだそうです。
稲佐の浜に一際目立つ丸い島「弁天島」。べんてんさんと呼ばれ地元の方々に親しまれている海岸はサーフポイントとしても知る人ぞ知るポイント。
ある意味、ここも聖地!
出雲大社が祀っている神様『大国主』とは?
大国主命(オオクニヌシノミコト)
大国主は国作りを行なった、出雲大社の祭神。
『出雲観光ガイド』より
素戔嗚尊の子孫、多くの兄弟の末っ子として出雲に生まれました。
神話の中の「因幡の白うさぎ」の話が有名で、『サメを騙したため全身の皮をむかれた白うさぎが大国主大神の兄たちに助けを求めたところ、海水につかり風にあたるとよいと言われた。
うさぎが言われた通りにしたところ、塩水がしみてよけいにひどくなった。
兄たちに荷物を持たされ遅れてやってきた大国主大神が痛みで泣いているうさぎを可哀想に思い、真水で塩を洗い、がまの穂にくるまると良いと教えたところ、うさぎの傷は治りました。
という話で、大国主大神の優しい性格がうかがえる一幕。
大国主大神は出雲王朝を繁栄させるという偉業を成した王ですが、大きな袋を肩にかけ、ずきんを被り、右手に打出の小槌を持って米俵の上に立つ、あの大国(だいこく)様もまた、大国主大神だとも言われています。
※宇迦橋の大鳥居
勢溜坂下から旧大社駅までの通りの途中、宇迦橋のふもとに立つ鳥居。
高さは出雲大社本殿より1m低い23m、柱の周囲6m、直径は2mの鉄筋コンクリートの鳥居で中央の額は畳6畳敷きの大きさ。
アングルに収まらない存在感。朝焼けと鳥居がいい感じに撮れた1枚。
ようやく行けた出雲大社
感想を言うなら。
オオクニヌシと髪の長さと髭の長さが一緒だった!
ではまた。笑
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