宮島の国宝『世界遺産』厳島神社に行ってみた!

まいど!波乗り珍道中@blow_kk)です。

今回は世界文化遺産、厳島神社についてまとめてます。

日本には世界遺産登録が行われている場所が数多くあるけど、世界遺産とは何を意味しているのかご存知でしょうか?

世界遺産は、地球の生成および人類の歴史により生み出され、過去から現在に引き継がれて来たかけがえのない宝物などの定義があります。

現代を生きる世界中の人々が、過去から引き継ぎ、未来に伝えて行かなければならない、人類共通の遺産になるんだよね。

尚、世界遺産は、1972年に開催が行われた第17回ユネスコ総会で、採択された世界遺産条約の中で定義が行われており、2016年12月時点での世界遺産の数は1,052件あるみたいですよ。凄い数ですね。

この内、文化遺産は814件自然遺産は203件複合遺産は35件の内訳になります。

世界遺産の一つでもある厳島神社広島県廿日市市宮島にある神社です。

但し、厳島神社は全国に約500社あると言われており、世界遺産登録が行われているのは厳島神社の総本山だけだから間違わないように。

厳島は広島湾に浮かぶ島、厳島は安芸の宮島とも呼ぶ景勝地でもあり、日本三景の一つなんですよ。

厳島神社の平舞台は国宝の附指定が行われているもので、日本三舞台の1つとして数えられている他、海上に大鳥居は重要文化財に指定が行われている、日本三大鳥居の1つです。

ちなみに、大鳥居の高さはどれくらいの大きさかご存知でしょうか?

なんと高さは16.6メートルもあり、柱間は10.9メートルになります。厳島神社の豆知識として覚えておくと良いでしょう。

しかしながら、海の中にある大鳥居は厳島神社の謎の一つと感じる人も多いのではないでしょうか?

大鳥居があるのは、境内の沖合約200メートルの場所、現在の鳥居は明治8年に再建が行われたものと言います。

主柱はクスノキの自然木、控柱はスギ材が使用されています。

主柱は1本は宮崎県岡富村(現在の西都市)、もう1本は香川県和田浜(現在の観音寺市)で切り出しが行われた木材を使用しているなどの不思議な話もあるのです。

さらに、両柱は1950年の修理時に根継ぎが行われたのですが、この時の根継ぎ材も、東柱は福岡県久留米市、西柱は佐賀県佐賀郡川上村大字池ノ上字池ノ上(現在の賀市大和町池ノ上)で切り出されたものなど、異なる木材を使用しているなどの不思議な話もチラホラ…

厳島神社世界遺産になった理由はどこにあるのか、それはユネスコが定めている登録基準の6項目の内、4項目を満たしているためだと言います。

仮に3項目しか満たしていなければ世界遺産登録は行われないのです。

そんな厳島神社は圧倒的に日本人より外国人が多く、さらにそれよりも鹿が多くてビックリします!

可愛いからといい人間の食べ物は上げないようにしましょう。

夜の厳島神社もオススメです。

今回はこのへんで。

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