『超一流』サーフボードシェイパー Maurice Cole(モーリス・コール)の生い立ち

波乗り珍道中の YouTube サーフィン動画 ”再生回数ランキングTOP10”まとめてみた

2018-11-27
※この記事を読むのに必要な時間は約2分です。

世界的にもMaurice Cole(モーリス・コール)が削るサーフボードは評価が高く、日本でも数多くのファンがいるモーリス・コールの生い立ちをまとめたので紹介します。

モーリス・コールは、1954年にオーストラリアのビクトリア州で生まれました。

ビクトリア州は海に面した街であることから、幼少の頃から美しい海を見ながら育ったモーリス・コールにとってサーフィンは常に身近な存在だったようです。

そして、オーストラリアでサーフィンにのめり込んでいった少年時代のモーリス・コールは17歳でビクトリア州のサーフィンチャンピオンになりました。

また、自身もサーファーとして活動する中で、腕の良いサーファーだからこそ機能性に優れた高品質なサーフボードを使うことが重要だと考えたモーリス・コールは、雑誌などで見た機能性に優れたサーフボードに影響を受け、自分自身で質の高いサーフボードを作るために研究し、サーフボードシェイパーとしての人生をスタートさせました。


Maurice Cole: The First Wave Trailer from Peter Baker on Vimeo.

その後、サーファーシェイパーとして活動を並行して行っていましたが、大きな波に乗ることが好きなモーリス・コールはサーファー人口がまだ少なく豊富な波を楽しむことができるフランスへ移り1982年に移住しました。

その後も実際に自分自身が波に乗り続けることによって得た感覚をサーフボードのデザインに反映させていったことで、より質の高いサーフボードを作り上げていったようです。

そして、名シェイパーとしてモーリス・コールの知名度を世界的なものにまで高めたのが、1976年サーフィンのプロツアー世界大会で初のアメリカ人サーファーとして出場を果たし、1985年から2年連続優勝を飾りながらも突如翌年の大会から姿を消していたトム・カレンとの出会いだったようです。

モーリス・コールのサーフィンに魅了されたトム・カレンは、会った翌日には自身のサーフボードを作ってもらうことを依頼し、久々に1990年に開催されたプロツアー世界大会に出場するとノーシードの状態から世界チャンピオンに返り咲きます。

その圧倒的な加速力とリップアクションをしたトム・カレンのサーフボードに注目が集まりました。

そのことによりモーリス・コールのシェイパーとしての評価が世界的なレベルにまで押し上げることになったようです。

その後も、過去に11回も世界チャンピオンになっているケリー・スレーターなど、数多くのプロサーファーに機能性に優れたサーフボードを提供しています。

そういったことから、今でも世界中でモーリス・コールのサーフボード愛好家が絶えないようです。


FU WAX(フーワックス) SURF WAX(サーフワックス) ワーム(水温20℃~25℃)


FCS (エフシーエス) リーシュコード FREEDOM LEASH フリーダムリーシュ 6ft パワーコード (ACID)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。